《イベントにてコーヒー淹れてきました》コーヒールアクの出張コーヒー ~人とコーヒー~
こんにちは!コーヒールアクです。
今回はイベントにてコーヒーを淹れた
お話です。
といってもコーヒーのイベントではなく
ボードゲームなどのイベントにて、です。
とてもキレイなスペースです。
キッチンもしっかりとあり、道具は
最低限のもので足りる様子。
今回、なぜイベントにてコーヒーを淹れると
提案をしたかと言うと
やっぱり自宅で自分や身内だけにコーヒーを
淹れてると感覚が片寄ってしまうので
視野を広げたいという思いからです。
そして、今回このイベントに参加されているのは
コーヒー好きの集まりでないということも
個人的にはねらいであり、スペシャリティコーヒー
など、高品質なコーヒーがどう評価
されるかに興味がありました。
【豆選び】
前日の準備は念入りに行おうと
考えました。
一番重要なのは豆だなと思い
コーヒーの多様性を感じて頂けるように
浅煎りと深煎りの豆の両方を用意しました。
個人的にも飲んだことがあり、品質が
高いと感じているものを選択しました。
[堀口珈琲]
[ライトアップコーヒー]
【淹れ方】
普段、自分の淹れている淹れ方でもよかったの
ですが。
それだと一回で200mlしか抽出できないという
事と、焙煎度に応じて抽出レシピを
変えている為に、ペースが悪くて
イベントにて複数人に断続的に提供する場合
この淹れ方では良くないな、と考えました。
そこで、自分が選択したのは
粕谷哲モデルのドリッパーを用意して
「4:6メソッド」で淹れよう、と考えました。
[粕谷哲さん 4:6メソッド 淹れ方動画]
自分にもっと技術があれば複数の選択が
できたかもですが、今回は
この淹れ方なら提供できるペースも早く
安定性も高いと考えました。
味わいとしてもクリアで普段コーヒーを
飲まない人も受け入れやすいのではないかと
思われます。
【当日、初めてみて】
当日は少し早めに着くようにしました。
コーヒーの苦味が本当に苦手な人の為に
ハチミツと牛乳を持参して。
早めに入り、まずは自分がテストしておきました。
普段と環境が違う為、どうしても手間取る事と
それにより味の安定性が下がっているのを
感じました。
少しすると数人入ってきた為、コーヒーを
提供しようと思いました。
まずは、馴染みがあるであろう深煎りの
堀口珈琲さんのサマーブレンドを選択しました。
淹れてみて提供すると「おいしい」と仰って
下さりました。
ここまでは礼儀というところもあるので
想定内でしたが、その次の言葉には感動しました。
「飲みやすい」
やっぱり、品質の高いコーヒーは尖った苦味や
渋味やえぐみなどは少なく
コーヒー=苦くて飲めないというのは
品質によるところだったのか、と
感じられます。
【ボードゲームが始まり】
イベントが開催され、平行して自分はコーヒーを
淹れに行きました。
当日はお酒を飲む方も多く、そこで面白い
コメントを頂けました。
「あー、コーヒーがチェイサーに丁度いいわ」
[チェイサーとは]
(英語: chaser)とは追う者、追撃者の意味である。「チェーサー」とも表記する。
バー用語で強い酒をストレートで飲む場合、続けて口直しに飲む水、炭酸水や軽い酒のこと。アメリカ英語に由来する。
参照:チェイサー Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%BC
...なるほど、コーヒーをそんな風に考えた事は
なかったので非常に面白く、コーヒーの可能性を
さらに感じられた瞬間でした。
強いものばかりだと疲れてしまうので
時には、コーヒーを挟むというのも
緩急がついて良いのかもしれない。
ライトアップコーヒーの浅煎りも
「あー、少し変わってるけどこれも美味しいね」
「自分はこっちのが好きかも」
という評価も頂けました。
反対に深煎りが好きな人もおられ
本当に多種多様だなぁ、と感じます。
【おわりに】
いかがだったでしょうか?
ボードゲームなど、何かを楽しみながら
コーヒーを飲むというのも良いと思いました。
自分も身内以外の人たち複数人にコーヒーを淹れる
機会というのは滅多になく、とても勉強に
なりました。
これからも時々、こういう機会が持てれば
いいな、と思います。
「コーヒーの味は分からないからなぁ、
知れるようになりたい」や
「奥の深い世界なんやねぇ」という感想が
出だのは個人的に課題だと思っており
分かりやすく気楽に楽しめるコーヒーを
伝えて行きたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
また別の記事やSNSでお会いしましょう。
それでは。
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